Field モジュールをサーバーでセットアップする

概要

Field モジュールは、HTTP 、UDP、TCP サーバーでセットアップする必要があります。

HTTP サーバーで Field のメモリデータを管理し、UDP、TCP サーバーでビルドイン・コマンドを公開することで利用可能となります。

セットアップ

HTTP サーバーの main 関数に以下の様に追加します。

package main

import "github.com/Diarkis/diarkis/diarkisexec"

func main() {
	logConfigPath := "/configs/shared/log.json"
	meshConfigPath := "/configs/shared/mesh.json"

	diarkisexec.SetupDiarkis(logConfigPath, meshConfigPath, &diarkisexec.Modules{
		Field: &diarkisexec.Options{ConfigPath: "/configs/shared/field.json", ExposeCommands: true},
	})

	diarkisexec.SetupDiarkisHTTPServer("/configs/http/main.json")
	diarkisexec.StartDiarkis()
}

クライアントにビルトイン・コマンドを公開するには、 diarkisexec パッケージを利用してセットアップできます。

HTTP サーバーと同様に UDP、TCP サーバーの main 関数に追加します。以下は UDP サーバーでセットアップするサンプルです。diarkisexec の setup 関数は diarkisexec.StartDiarkis() を呼ぶ前に実行する必要があります。

詳細は diarkisexec の API リファレンスを参照して下さい。

package main

import "github.com/Diarkis/diarkis/diarkisexec"

func main() {
	logConfigPath := "/configs/shared/log.json"
	meshConfigPath := ""

	diarkisexec.SetupDiarkis(logConfigPath, meshConfigPath, &diarkisexec.Modules{
		Field: &diarkisexec.Options{ConfigPath: "/configs/shared/field.json", ExposeCommands: true},
	})
	diarkisexec.SetupDiarkisUDPServer("/configs/udp/main.json")
	diarkisexec.StartDiarkis()
}

サーバー・テンプレートで簡単にサーバーを立ち上げることができるので、まずはこちらを利用することをお勧めいたします。 Diarkis サーバーテンプレート

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