Diarkis サーバー
概要
Diarkis サーバーをプロダクションで稼働させるためには、利用するクラウド・サービスの選定の他、要件に合わせて設定をカスタマイズする必要があります。ここでは、Diarkis サーバーの詳細について説明します。
主な使用言語
Diarkis サーバーは、主要言語として Go を使用しています。
Goroutines
Diarkis エンジンは、goroutines を内部で処理・管理しています。ほとんどの場合、アプリケーション・ロジックは goroutines の使用を必要としません。コールバックを伴う Diarkis エンジンが提供する関数は、通常、内部で goroutines が使用されていることを示しますが、必ずしもそうではありません。
Diarkis サーバ・クラスタとアプリケーション・サーバ
Diarkis サーバー・クラスターと通信するための接続を確立するには、HTTP API を介して接続エンドポイントとその他の必要なデータをクラスタから取得する必要があります。
以下の図は、クライアント、Diarkis サーバー・クラスター、およびアプリケーション・サーバー(複数可)の関係を示しています。
Diarkis クラスタは、MARS、HTTP、UDP/RUDP、TCP のいずれかで構成されています。
MARS | Diarkis クラスタに必ず 1つ必要なサーバー |
HTTP | TCP, UDP/RUDP によるリアルタイム通信のエントリーポイント |
UDP/RUDP | UDP/RUDP によるリアルタイム通信サーバー |
TCP | TCP によるリアルタイム通信サーバー |
これらのサーバ構成は Diarkis サーバー・テンプレートを利用することで簡単に始めることができます。
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