HowToUsePlugin.md
目次
インストール方法
1. Unity パッケージのインポート
対象のプロジェクトに、DiarkisUnityPlugin.unitypackage
をインポートします。
2. 接続情報の設定
Assets/Diarkis/Prefabs/DiarkisNetworkManager
を選択し、 Inspector にDiarkisNetworkManager
のスクリプトを表示させます。
次にTransport
と書かれた項目をクリックして中身を表示し、Diarkis との接続情報を以下のように設定します。
3. プレハブのシーンへの配置
設定を済ませたDiarkisNetworkManager
のプレハブを、シーンに配置します。
AutoStartConnect
にチェックが入っているのを確認して(※デフォルトで On になっています)、 エディタ上部にある再生ボタンをクリックします。
これで Diarkis サーバー との接続が、自動的に開始されます。
プラグインの利用方法
DiarkisNetworkManager プレハブの設定方法
DiarkisNetworkManager
は Diarkis との接続を担う重要なクラスで、必ずシーンに配置されている必要があります。
重要な設定項目として、以下のものがあります。
ネットワークへの接続&切断をリクエストする
Diarkis ネットワークに接続(or 切断)するには、DiarkisNetworkManager
を通して関数を呼び出します。
ネットワークへの接続&切断のレスポンスを受け取る
サーバーからの応答はイベントとして受け取ることができます。
まずイベントを発生させる為のコンポーネントをシーンに追加します。
適当なGameObject
をシーンに追加して、それにDiarkisCoreEventCallback
のコンポーネントをアタッチします。
このコンポーネントには関数を登録することができ、イベントの発生に合わせてその関数をトリガーしてくれます。
関数を登録するために、以下のようなクラスを作ります。
このスクリプトを適当なGameObject
にアタッチし、 イベント発生時に呼ばれたい関数をDiarkisCoreEventCallback
に登録します。
こうしてサーバーからのレスポンスを受け取ることができます。
各種モジュールを利用する
Diarkisには以下のモジュールが存在します。
データの送信には、各種モジュールの該当する関数を呼び出します。
データの受信には、対応するイベント・コンポーネントをシーンに配置し、それに関数を登録することで受け取ることができます。
例としてRoom
モジュールを使って部屋を新規作成してみます。
Roomモジュールからリクエストを送信する
以下のコードはRoom
モジュールを使って新しい部屋を作成するコードになります。
Roomモジュールからレスポンスを受け取る
まず初めにシーン上に配置された適当なGameObject
にDiarkisRoomEventCallback
をアタッチします。
次にイベントを受け取るために、以下のようなクラスを作成します。
最後にこのスクリプトをシーン上に配置し、関数をDiarkisRoomEventCallback
のOnRoomCreate
に登録します。
これでRoom.Create
を呼び出した際の結果を、受け取ることができるようになります。
ここでは一例としてRoom
モジュールを取り上げましたが、他のモジュールの使い方も同様です。
各機能のレファレンス
Core機能
プロパティ一覧(Core)
メソッド一覧(Core)
イベント一覧(Core)
Roomに関する機能
プロパティ一覧(Room)
メソッド一覧(Room)
イベント一覧(Room)
Groupに関する機能
プロパティ一覧(Group)
メソッド一覧(Group)
イベント一覧(Group)
Fieldに関する機能
プロパティ一覧(Field)
メソッド一覧(Field)
イベント一覧(Field)
MatchMakerに関する機能
プロパティ一覧(MatchMaker)
メソッド一覧(MatchMaker)
イベント一覧(MatchMaker)
P2Pに関する機能
プロパティ一覧(P2P)
メソッド一覧(P2P)
イベント一覧(P2P)
最終更新