モジュールのコマンドあるいはカスタムコマンドを利用するためのセットアップ方法

Diarkisでは、サーバのコマンドをカスタマイズすることで、さまざまなロジックを組み込んでいただくことが可能です。

カスタマイズしたコマンドをクライアントから呼び出すためには、セットアップが必要です。

セットアップ方法はモジュール（group/room/Field）によらず共通で、ExposeCommands を利用します。

Groupモジュールの場合のコード例：

package groupcmds
import (
        "fmt"
        "github.com/Diarkis/diarkis/group"
)
func Expose(rootpath string) {
        // rootpath is defined in cmds/main.go
        group.Setup(fmt.Sprintf("%s/configs/shared/group.json", rootpath))
        group.ExposeCommands()
}

また、ビルトインコマンドを利用せず、全てカスタムコマンドにより実装する必要がある場合に関しては、ExposeCommands ではなく、SetupAsTCPServer / SetupAsUDPServer / SetupAsWebSocketServer を利用する必要があります。（ご利用のDiarkisサーバの種別により使い分けてください）

TCPサーバを利用する場合のコード例：

package groupcmds
import (
        "fmt"
        "github.com/Diarkis/diarkis/group"
)
func Expose(rootpath string) {
        // rootpath is defined in cmds/main.go
        group.Setup(fmt.Sprintf("%s/configs/shared/group.json", rootpath))
        group.SetupAsTCPServer()
}